アカデミックライティングは思いやり
放送英語Wの第3回の中で、論文の書き方が決まっている理由のお話がありました。
論文では最初に要点を書きます。
これには、意味があります。
序文に書かれた要点を読んで興味がなければスルーできるようになっています。
研究者の手間を省く、自分の研究に時間を回せるようにするための、
いってみれば、気遣いにもなるんだそうです。
アカデミックライティングってそもそも英語圏、外国の手法です。
日本では、例えば天声人語は要点を先に述べる論文形式では書かれていません。
そういう文章形式に慣れているてぃんとさんは、論文形式がお嫌いでした。
(なんてったって、推理小説好きですからね。結論言われちゃおしまいなんです)
これも「大学の理不尽さ」の1つだとさえ思っていました。
今回の講義で先生はそれをものの見事に払拭してくださった。
アカデミックライティングはマナーであり、
研究者に対する思いやりなのです。
マナーだ、おもいやりだ、といわれると日本人は弱いんじゃないでしょうかね?
うまい説明だと思いました。
わたしのような論文形式ってどうなん??って思っておられる方!(え?いないん??)
マナーです。
思いやりなのですよ!
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